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犬の介護

○高齢犬の介護
動物は、人間よりも遥かに早いスピードで加齢していきます。1日1日は長いようでいて、本当にあっという間なんです。
犬はたった6年生きただけでシニア犬と呼ばれるようになります。
肉体的にはまだまだ元気そのものの子も多いでしょう。しかし、目には見えないところで確実に年老いているのです。
更に年老いて足腰が弱ってくると、犬自身もあまり自主的に運動することがなくなってきます。そうすると、元気だった成犬の頃と同じドッグフードを同じ量食べていたら、確実に肥満犬になってしまいます。
まずは、自分の犬の状態に合ったフードを選んで切り替えて行く事が大切です。

○犬用の介護用品
歩きたがらなかったり歩けないからといって犬を室内に寝かせきりにしてしまうのは良くありません。小型犬ならベビーカーのようなものに入れて外に連れ出すことも出来ますし、中型・大型犬ならばハーネスをつけたり腹部に布を巻いて持ち上げながら歩かせることも可能です。
どんなに弱っても、やはり室内でずっとすごすよりは数分だけでも外の空気に触れさせる事が必要です。

○動物病院やその他の施設
今まで家族同然にかわいがっていても、介護が必要になった途端動物病院や保健所で"安楽死"を選択する飼い主が非常に多いです。
確かに高齢犬の介護は大変です。大型犬になると体重的に見ても人間の介護とほとんど同じです。そんな子が寝たきりになってしまったら、確かに家族への負担は計り知れないものがあります。
しかし、動物病院や保健所というのは本来生き物を生かすための施設です。病気を治す場所であり、新しい飼い主に巡り合う出会いの場所なのです。
苦しみながら生きるよりも薬などを使って何も考えずに死ねる方が幸せだろうと考える方もいますが、どんな方法であれ愛すべき飼い主の手が届かない場所で最期を迎える事が、なぜ幸せと思えるのでしょうか。
病院で高い薬を投与しながら長い期間生かす事は無理でも、必要な治療が出来なくてもやっぱり飼い主に見守られながら安らかに最期を迎えるのが犬にとっての最高の幸せなのではないでしょうか。

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