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警察犬

○警察犬になれる犬
よくテレビに出てくる警察犬はシェパードがほとんどですが、実はほかにもたくさんの種類がいるんです。ドーベルマン、ラブラドールレトリバー、ゴールデンレトリバー、コリー、エアデール・テリア、ボクサーなどが警察犬として認定されています。

○シェパードの特性
シェパードがなぜ警察犬に一番向いていると言われるのでしょうか。
犬の嗅覚は人間の何百倍以上もあるといわれています。これはどの犬種でもそれほど大きな違いはありません。しかし、警察犬としてその力を発揮するためには、優れた記憶力と人間に対する絶対的な服従の精神が不可欠です。
ラブラドールやゴールデンレトリバーは、賢くて人間に対する親愛の心は優れているため人間の望むことならどんなことも喜んで行いますが、警察犬のような機械的な服従ではありません。
警察犬は匂いを辿ってどんなところにも行かなくてはいけないのですが、コリーやエアデール・テリアは毛が長いため汚れると手入れが大変になってしまいます。ボクサーやドーベルマンは気性が荒いため番犬には向いていますが、警察犬としては制御するのが難しいです。
シェパードは、非常に賢く嗅覚も特に優れています。また、犯人に飛び掛る気性の荒さも持ち合わせているし、とても俊敏です。

○警察犬訓練所と委託犬
警察犬訓練所では何頭もの犬が警察犬になるべく毎日たくさんの訓練を受けています。しかし、その中でも実際に警察犬になれる資質を持った犬というのはごく少数なのです。
職業犬は基本的に1歳半〜2歳くらいまで訓練をうけ、6〜7歳で引退します。そのため、警察犬の頭数が足りなくなることもあります。
ですので、最近ではほとんどが警察が実施している試験に合格した、民間で所有されている犬を必要な時に要請するという形を取っています。
この警察犬試験に合格するには、試験に出てくる項目をすべて正確にクリアできなくてはいけません。そのため、ほとんどの犬は警察犬訓練所に預けて1年〜2年の訓練を行っています。
警察犬訓練所では、時々しつけ教室も行っているので、しつけに悩んでいる人はぜひ一度行ってみてください。

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