トリマーとは、ペットのための美容師のことです。この資格は、専門学校などで知識と技術を身につけた人が取ることが出来ます。
「トリミングをする人」という意味のトリマーですが、欧米や諸外国では「グルーミングをする人」というグルーマーという言葉が使われています。
この資格の内容としては、人間の美容師と異なり頭部だけではなく全身のシャンプー・カットをします。また、耳掃除や爪切り、ブラッシング等の作業もあります。これらは一般的には「グルーミング」と呼ばれますが、日本では「トリミング」という言葉が多く使われています。
最近では、アロママッサージや泥パックのようなエステティックなサービスを扱っているところもあります。
この資格が職業として歴史上に現れたのは、正式には17世紀のフランスが初めのようですが、それ以前の16世紀イギリス・エリザベス朝時代にはもうグルーミングを行ったという史実が残されています。その当時はオオカミカットのスタンダード・プードルを飼うのが貴族の流行だったようです。
一般的にトリマーがトリミングを行うのはトイプードル等の小型犬種ばかりではありません。スターンダード・プードルやゴールデンレトリバーのような大型犬も頻繁に店にやってきます。
ですので、トリマーというのは技術だけではなく、体力もとても大切です。また、当然の事ですが犬に好かれる人間でないと仕事は勤まりません。そして、どんなに犬に好かれていても、トリマーの腕には常に生傷が耐えないのです。
一見華やかな職業に見えますが、実際はとても重労働の職業と言えます。